〜終わりの街 おしっこシティ〜
「ヒャッハー❗️」
「おしっこは消毒だぁー❗️」
新世紀20XX年、ウンチーウンチー帝国の世界侵略より おしっこを愛する人たちを女子供関係なく、無差別に鎮圧、攻撃、奴隷化していった。
ここは終わりの街 おしっこシティ。
「聖地おしっこシティ」と呼ばれたあの頃とは違い、さびれ街も建物も人も腐っていった。
それでもおしっこシティ民はあきらめなかった。
おしっこシティの中心にそびえ立つ象徴(シンボル)。大きな大きな、巨大な巨大な、クソデカビックビック巨大おしっこの宝石「ファザーおしっこ」が輝いていたからだ。
そのファザーおしっこがあるからおしっこシティ民は希望を捨てなかった。
しかし、1年1か月前、ウンチーウンチー帝国の軍師ウン・チョ率いる帝国軍隊四番隊によって侵略され、ファザーおしっこも輝きを失っていた。
今はその四番隊のおしっこ狩りの最中だ。
「おしっこ民は帝国に連れて奴隷にしたれーー!!!」
帝国の弾圧におしっこ民は従うしかなかった。
ある男をのぞいて
「ぎゃああああ!!!!!!」
叫んだのはおしっこ民、ではなく、帝国の兵士だった。
そこにいたのはその兵士と一人の大男だった。
「やめておけ、俺は強い」
大男は兵士の注目の的になった。
「反抗するやつに命はねぇ!!!!」
兵士のリーダーである男が叫び大男に攻撃をしかける。が。
「お前はもう、漏らしている」
リーダー兵士のズボンはすでに濡れていた。
「な・・・!!!俺が漏らしただと…!?そんな、そんなそんなそんな!!!!おもらししたらもうあるけないにょ~~~!!!」
リーダー兵士は漏らしたショックで気絶してしまった。
その姿に恐れた他の兵士はいつの間にかズボンがはじけ飛んで逃げ出した。
「あ、あれは…!!!!!」
おしっこシティ民の老人が叫んだ
「あれはおしっこシティに伝わる伝説の拳法使い!尿汁拳!
おしっこシティが危機に陥る時、どこからか現れるという伝説の戦士じゃ!!!」
大男は民の無事を確認するとその場を去っていった。
「おまちください!あなたの名前は…!」
老人が引き留めたが大男は足を止めなかった。
その足は、おしっこシティを、おしっこを愛する人を苦しめるウンチーウンチー帝国を倒すまで、止まらない!
大男の名前はアイシッコルド21。おしっこブラックジャック大会の世界一位の常連だ
おしっこブラックジャック…おしっこを21mlに出した者が勝ち。勝敗の詳細は21mlに出した他に出した際の叫び、ポーズなどが加点対象となる。
「まってくれよ!」
その声の主は少年だった。
「さっきの現場、見たぜ!すげーなアンタ!なぁ!オレと組まねぇか!?」
アイシッコルド21は少年を少し見るとすぐになにもなかったかのように歩き出した
「なんだよ!無視かよ! いいよ!勝手に付いていくぜ」
「好きにしろ」
こうして、アイシッコルド21と少年の、ウンチーウンチー帝国を倒す奇妙な冒険が始まるのであった…
【次回予告】
ちんこが…
ワイのちんこが…もう…
こうなったら…禁術を使うしかないんか…?
ちんこが、うなるぜ!
次回「奇跡も魔法もあるっちゃねぇ~」
お楽しみに!
【追記】
NEWスーパーおしっこシティ伝説は都合により、連載中止となりました。つづく先生の次回作にご期待ください。
著者:つづく
いかそうめんがすき